【FPが解説】ふるさと納税の限度額とおすすめ返礼品まとめ|2025年最新版

税金と社会保険


ふるさと納税、いくらまで寄付していいの?

ふるさと納税は、寄付額のうち「2,000円を除いた金額」が所得税・住民税から控除される制度です。
ただし、控除には上限があり、それを超えると自己負担になるため注意が必要です。

この「控除限度額」は、以下の要素で決まります:

  • 年収(給与・事業所得など)
  • 家族構成(扶養の有無)
  • 各種控除(社会保険料・生命保険料・住宅ローン控除など)

ふるさと納税の控除上限額を計算できる便利なシミュレーションサイトをいくつかご紹介します:

限度額計算に使えるサイト一覧

サイト名特徴URL
ふるさとチョイス源泉徴収票や家族構成などを入力して詳細にシミュレーション可能ふるさとチョイスのシミュレーションページ
マイナビふるさと納税税理士監修で安心。詳細な控除項目まで入力可能マイナビふるさと納税のシミュレーション
ふるさと納税ガイド簡単入力でサクッと目安を確認。詳細版もありふるさと納税ガイドの計算ページ

どのサイトも「源泉徴収票」や「確定申告書の控え」があるとより正確に計算できます。

限度額の目安表(給与所得者向け)

年収(税込)独身・共働き夫婦(専業主婦)夫婦+子1人(高校生)
300万円約28,000円約19,000円約11,000円
500万円約61,000円約49,000円約40,000円
700万円約108,000円約86,000円約78,000円
1,000万円約180,000円約171,000円約157,000円

どのサイトも「源泉徴収票」や「確定申告書の控え」があるとより正確に計算できます。


FPがすすめる返礼品ジャンルと選び方

ふるさと納税の返礼品は、「もらって嬉しい」だけでなく「家計に役立つ」視点で選ぶのがポイントです。

肉・魚などの冷凍保存できる食品

  • 定期便なら冷凍庫の管理がしやすく、無駄が出にくい
  • ふだん買わない高級食材を「ご褒美」として楽しめる

米・野菜・果物などの主食系

  • 無洗米や定期便は忙しい家庭にぴったり
  • 野菜セットは旬の食材が届く楽しみも

日用品・消耗品

  • トイレットペーパーや洗剤などは「実質節約」に直結
  • 家計簿に反映しやすく、リピート率も高い



寄付前にチェックしておきたいことふるさと納税は「得する制度」ですが、条件を満たさないと損になることも。



まとめ|限度額を知って、返礼品を楽しもう

ふるさと納税は、制度を理解すれば実質2,000円で地域の特産品が楽しめる制度です。
2025年の制度改正でポイント還元は終了しますが、本来の「応援+特産品」の魅力は変わりません。

「限度額を守る」「生活に役立つ返礼品を選ぶ」「手続きミスを防ぐ」
この3つを意識するだけで、ふるさと納税は安心して活用できます。


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